2009年07月09日

アッシャー、マイケルの棺を前に涙の熱唱

マイケル・ジャクソンの代わりになる人物は決して存在しないが、後輩アーティストでキング・オブ・ポップに最も近いのはR&Bシンガーのアッシャー(30)ではないだろうか。7日にロサンゼルスのステープルズ・センターで行われた追悼式で、アッシャーは鳥肌の立つようなパフォーマンスでマイケルを追悼した。

サングラスをかけ、ジャケットの襟に黄色いバラを付けたアッシャーは、マイケルが1991年に発表したアルバム『Dangerous』に収録された「Gone Too Soon」という曲をカバーした。これはマイケルがエイズで死亡したライアン・ホワイトさんのために書いた曲だ。手術中の輸血を通じてエイズに感染したホワイトさんは、病気により学校を退学になった。その後、最終的にエイズ危機の国民的スポークスパーソンになったが、1990年に18歳という若さで他界した。

「Gone Too Soon」はヒットシングルにこそならなかったが、『Dangerous』はプラチナ・ディスクを達成し、米ビルボード・チャートに117週連続でランクインした。

アッシャーは曲の途中でステージから降り、ジャクソン家の席の前まで行くと、マイケルが眠る金の棺に近づき、赤いバラが飾られた棺に左手を差し伸べた。

曲の終盤では声を震わせ、最後は涙に声を詰まらせた彼を、マイケルの遺族が抱きしめた。その後、アッシャーはマイケルの母キャサリンさんの膝に頭をもたげ、涙を流していた。
http://www.mtvjapan.com/news/music/15968
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参列者には、黄色いバラをつけている人が多かったようですね。黄色のバラの花言葉は別れだからでしょう。
posted by orute at 06:25| Comment(0) | バラ関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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