2010年05月06日

茶どころ西尾 愛知県 2010年05月06日 抹茶どころならではの「碾茶飯セット」 見ごろ迎えたバラ園

各地で新茶の摘み取りが盛んな季節。京都の宇治と並ぶ抹茶の名産地・愛知県西尾市を訪ねた。

 昨年2月、全国で初めて抹茶の地域ブランドとして認定された「西尾抹茶」。その原料となる「碾(てん)茶」の生産は同市と、隣接する安城市、吉良町を合わせて約20%の全国シェアを持つ。ブランド認定を機に地元も盛り上がりを見せ、名鉄西尾駅1階の観光案内所では毎週日曜に抹茶の無料サービスをするほか、抹茶工場見学、生茶葉のお土産が付くお茶摘み見学ウオーキングを催す製茶会社も。

 製茶舗「松鶴園」は、販売部のほか、生産地ならではのメニューを出す茶房を併設。自家製の抹茶ざるそばと碾茶飯のセット(710円)や、抹茶パフェ(630円)が人気。抹茶が付くセットもあり「自分で抹茶をたてたい」という人のために、4人掛け以上のテーブルには茶釜を完備。 

 季節の花を楽しむなら、JA西三河が経営する「西尾市憩の農園」へ。約1万5000平方メートルの広大な敷地で花や木、野菜・果樹の苗や物産を販売。202種、約3500株のバラ園もあり、今が見ごろ(23日までバラ祭り開催中)。「どのバラもきれいだけど、種類によって違う香りも楽しんで」と伊藤英雄園長。


「憩の農園」のバラ園ハウス。屋外は20日ごろから見ごろに
 帰りは、昨年11月にオープンした道の駅「にしお岡ノ山」でお土産。抹茶を使った加工品や地元生鮮品がそろう。西尾市出身の中日ドラゴンズ・岩瀬仁紀投手の応援コーナーもあり、グッズを販売している。

 ▼メモ 松鶴園は国道23号・安城西尾ICから車で約15分。午前10時〜午後7時、水曜定休。(電)0563(54)3300。抹茶工場見学は市内3社が実施中で問い合わせは西尾茶協同組合(電)同(57)2261。お茶摘み見学ウオーキングは21〜23、28、29日にあり、中学生以上1200円。(電)0120(101)873=葵製茶

 西尾市憩の農園は午前9時〜午後6時、無料、無休。(電)0563(56)8168。道の駅にしお岡ノ山は午前9時〜午後6時、無休。(電)同(55)5821
http://tabi.chunichi.co.jp/odekake/100506tabi-recipe.html
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もう日本中のバラ園は発掘しつくしたかと思っていましたが、まだまだ知らないバラ園があるようです。
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