2010年05月13日

福山の草分けバラ園今冬で幕

福山市のバラ専門農園の草分けとして、百万本のバラのまちづくりを支えてきた同市箕島町の土井ばら園が、今冬の開花を最後に約半世紀の歴史に幕を閉じる。開園当初からの経営者土井巧さん(76)が高齢になり、後継者もいないことから一線から身を引くことにしたという。

 土井さんは30歳のころ、父親が趣味で始めたバラに魅せられて本格栽培に乗り出した。ユリやカーネーションをそれまで育てていたガラス温室を順次、バラに替え、5年後には約2千本を育てる専門農園となった。

 半世紀近く妻和子さん(74)とほとんど2人で世話を続けた。土地を広げ、接ぎ木で増やし、今も約80種2万本を40アールで育てる。市を通じて昨年、市民に無料で配られたばらの苗は5千本に上る。


 1945年の福山空襲で旧市街地の8割を焼失した福山市では、市民が復興と平和を願ってバラを植え始めた歴史がある。長らく市民の栽培の屋台骨を背負ってきた土井さんだが、弟静雄さん(65)が近くでバラ農園を営んでいることもあり、引退を決めた。

 引退を決意した今春には孫の名にちなんだ大輪種「ローズ・ユー」を開発。今後は、孫の背丈とほぼ同じ約170センチに成長するピンクの苗をできるかぎり育てていくという。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005120082.html
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後継者がいないとは残念ですね。


広島県のバラ園一覧
http://baraen.info/34.html


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