このバラは「アンネの日記」に心打たれたベルギー人の園芸家が1960年に発表した品種で、つぼみは赤く、開花すると黄金、ピンクへと色合いを変えるのが特徴。色の変化は、豊かな可能性を秘めていたアンネを象徴するものとされている。
久留米市では2002年に市出身の弁護士が市民に苗を贈り、差別のない社会の実現を願ったアンネの思いに共感した学校教諭らによって株分けされている。06年からこの時期にセンターで展示している。
会場には市民が育てた約10鉢を並べ、アンネの生涯や戦争の悲惨さを訴えるパネルも展示している。
センターの林田圭治・社会教育指導主事は「15歳で亡くなったアンネは、生きていればバラのように様々に変化しながら大輪の花を咲かせたはず。花に込められたメッセージを感じ取って」と呼びかけている。
入場無料。希望者には抽選で苗をプレゼントする。問い合わせは同センター(0942・30・7500)へ。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20110511-OYT8T01186.htm?from=nwlb
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苗のプレゼントというのが良いですね。我が家のベランダでもアンネのバラを育ててみたいものです。
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