2011年05月25日

1千本のバラ咲き誇る「憧れの庭園」

府中市元町に、毎年5月の約20日間だけ楽しめるバラ園がある。「ヒロ・ローズガーデン」。一般公開を始めて14年目になる個人宅の庭園だ。期間中は県内外から多くの人が訪れ、今では市の観光名所になっている。


 バラ園は府中商工会議所のそばにある。木製の門をくぐると甘い香りがふわふわと漂う。赤、黄、紫、白……。約800平方メートルに、350品種1千本が咲き誇る。


 毎年2回ほど訪れるという尾道市防地町の主婦石井真由美さん(63)は「バラの咲き方で庭園の雰囲気が変わるのが楽しみ。憧れの庭園です」と話す。


 「園長」は主婦の北川洋子(ひろ・こ)さん。栽培を始めたのは30年前。知人宅の庭に咲くバラを見て、素人でも育てられると知った。数日後に廿日市市のバラ園へ行き、50本の苗を買った。


 早速、通りに面する自宅の庭で育て始めた。順調に育ち、通りは近くの住民らから「バラ道路」と呼ばれるようになった。「バラを見るためにわざわざ遠回りしてるのよ」と通行人から言われたこともある。


 だがある時、近所の人から「昨年の方が大きな花だったわね」と言われた。「いったんやり出すと、さらに奥深く知りたくなる性格」と自己分析する北川さん。もっと美しく咲かせたいと思うようになり、福山市でバラの普及活動を行っている「福山ばら会」に入会。土の掘り方、剪定(せん・てい)の方法、肥料の与え方、害虫や病気の予防方法などを教わり、実践した。今では同会の副会長を務める。


 15年前、義父の他界を機に、夫の実家に転居した。義父が手入れしていた日本庭園を生かせないかと、100本のバラを移植。これが「ヒロ・ローズガーデン」の始まりだ。


 1998年、福山・府中広域行政事務組合(解散)主催のイベントで、府中市内の庭園4カ所が一般公開されることになり、北川さんのバラ園も選ばれた。


 公開はその年限りのつもりだったが、翌春も問い合わせが殺到。以来毎年5月中下旬に無料で公開し、年平均3千人が訪れる。


 春にきれいな花を咲かせるためには冬の手入れが大事だという。「冬は家に居る時間の方が短い」といい、剪定や肥料の配合など、一日も休まない。入れ替えるための土は、トラック2台分にもなる。

 夫の信介さん(67)は「趣味の域を超えている。来てくれた人に喜んでもらいたいという思いで大変なことをしている。本当に尊敬する」と妻をたたえる。期間中は来場者にコーヒーを出すなどして手伝う。

 バラは春から秋にかけて4、5回咲くが、春が一番華やかだという。北川さんは「私自身、バラに癒やされることが多い。独占するのももったいないし、たくさんの人とバラの美しさを共有したい」と話している。

 今年の一般公開は31日まで。午前10時〜午後5時。無料。問い合わせは北川さん(0847・45・4273)へ。
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001105250001
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昨年よりも種類も本数も増えているようです。今後も頑張って綺麗なバラを咲かせ続けてほしいものです。いつかは私も見に行くことがあるかもしれませんね。


広島県のバラ園一覧
http://baraen.info/34.html
全国バラ園情報
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究極のバラ図鑑
http://baraen.info/barazukan/
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