市によると、バラが福山市のシンボルとなった起源は、1956年の春にさかのぼる。市が管理する御門町の南公園に近くの住民が約1千本のバラの苗を植えたのがはじまりとされる。
住民の1人、小林幹弥さん(88)は「町内会で公園を除草した跡に何か植えようという話になりました。私の家で栽培していたバラが、『きれいだからこれにしよう』ということになったんですよ」と懐かしむ。
バラを植える活動は戦後復興の象徴として広がった。南公園は花壇や生け垣などの整備が進められ、やがて「ばら公園」と呼ばれるようになる(76年に正式改称)。68年からは「ばら祭」が開かれ、バラは85年、市の花に制定された。
市協働のまちづくり課によると、20周年となった87年の「ばら祭」のテーマが「めざそう!100万本のばらのまち福山」となり、「100周年に100万本のバラを」が市の合言葉になったという。
市は公共施設などへのバラの植栽を進めるとともに、92年から希望する市民に無料で苗を配布。07年からは家の新築記念に苗を配布している。
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001205080002
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ここまでくるのに50年以上かけているようですね。バラファンとしてはいつかは福山市のばらまつりに出かけて100本のバラをみたいものです。
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