2012年05月11日

中野「バラまつり」、テーマは香り 6月1〜24日開催

中野市の一本木公園で6月1〜24日に開く「なかのバラまつり」の内容が決まり、市民有志らでつくる実行委員会(岡沢弘行会長)はポスターを作ってPRしている。19回目のことしは香水の原料になるバラ油生産が盛んな東欧ブルガリアを特集し、「香り」をテーマにする。

 初日は、駐日ブルガリア大使と、同国でバラ栽培に関わっている人の中から選ばれるという「バラの女王」を招待して、開幕を盛り上げる。一本木公園の展示館では期間中、同国の文化や民俗、バラ栽培の様子を紹介するパネルを展示。16、17の両日にバラを使った香水を作る体験教室(参加料1500円)を開く。

 第35回木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家の高木こずえさん(中野市)が9日、受賞後初の写真集「SUZU」(信濃毎日新聞社)についてトークショーで話す。高木さんの作品展も開く。

 9、10の両日は、中心市街地の道路にバラの花を使い絵を描くなどの催し「なかのローズタウン」(中野青年会議所など主催)がある。会場周辺が混雑するため、新たな渋滞対策として、夜間瀬川河川敷に乗用車300台ほどが止められる臨時駐車場を設け、会場まで無料シャトルバスを運行する。昨年に引き続き、県北部地震で被災した栄村の人たちをバスで送迎し、会場に招く計画も進めている。

 実行委事務局の市都市計画課によると、昨年の期間中(6月1〜19日)の入場者数は延べ7万8千人余だった。岡沢会長は「花の色や形とともに香りはバラの大きな魅力。甘い香りが漂う会場に来て楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

 「バラまつり」の入園料は300円、中学生以下は無料。問い合わせは市都市計画課(電話0269・22・2111)へ。
http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_216206
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一本木公園バラ園は、街ぐるみで取り組んでいるだけに、一度は訪れてみたいバラ園ですね。


長野県のバラ園一覧
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