「美人のあでやかな歩み」を意味する「金蓮歩」は、2006年の岐阜国際コンクールで金賞を受賞した中国原産の花。5〜30輪が房になり、ブーケのように見えるのが特徴で、市から園の管理を委託されている「進樹園」(富樫2)によると、「国内ではまだ少ない」という。
他の2品種は、フランス原産で、アイボリー地にピンク色の模様が入る華やかな大輪「カリフォルニア ドリーミング」と、昨年、品種登録されたばかりの日本原産「花ぼんぼり」。「花ぼんぼり」は桜色の花弁を持つ八重咲きの花で、愛らしい。
同園では毎年、3品種程度を「補植」しており、今年も3月に比較的新しい品種を選んで植えた。まだ木は小さいが、「金蓮歩」と「花ぼんぼり」は5月中ごろから咲き始め、美しい花をつけている。「カリフォルニア ドリーミング」はまだつぼみが堅い。
広さ約1600平方メートルの同園のバラの総数は、132品種・約1800株。現在、満開を迎えており、初夏のまぶしい太陽の下、あでやかに咲き誇っている。晴れた日は朝から市民らが観賞に訪れ、バラのアーチの下で写真撮影する姿も見られる。
入園無料。花は6月中ごろまで楽しめるという。
http://kanazawa.keizai.biz/headline/1800/
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品種を毎年増やしているバラ園はよいですね。やっぱり管理がしっかりしていると見ごたえがありますから。逆に管理が悪いとせっかく出かけてもがっくりしてしまいます。今日3箇所のバラ園に行ってきましたが、管理が良い、普通、悪いと見事に分かれました。まあ管理にはお金がかかる話なので、仕方がないのかもしれませんが・・・。
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