2012年06月02日

アンネのバラ咲き誇る 福山・ホロコースト記念館

福山市御幸町中津原のホロコースト記念館で、ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害の犠牲になったアンネ・フランクをしのび命名された「アンネのバラ20+ 件」が咲き誇っている。父の故オットー氏が日本に寄贈して今年で40年。銅像を囲むように鮮やかに咲いた平和の大輪が、戦争や差別の悲惨さを静かに訴えている。

 バラは、ベルギーの園芸家が新種に命名。1972年、オットー氏によって親交のあった聖イエス会(京都市)に10株の苗木が贈られ、全国に広がった。咲き始めのオレンジから淡い黄、ピンクと色を変えるのが特徴。

 アンネの隠れ部屋を再現したり、ユダヤ人の遺品を展示する同館のバラ20+ 件園では約50株を栽培。2006年には、オットー氏が創設したアンネ・フランク財団(スイス・バーゼル)の管理するバラ20+ 件がすべて枯れ、同館の接ぎ木約20本が“里帰り”したというエピソードもある。

 吉田明生副館長(43)は「悲劇を繰り返さないため、アンネのバラを通して将来を担う子どもたちに平和について考えてほしい」と願っている。
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012060210545469/
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アンネのバラはよくニュースになりますね。ちょっと不思議。


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