2012年06月06日

バラ見ごろ、憩いの場に 震災被害の芳賀・稲毛田地区

【芳賀】昨年の東日本大震災で大きな被害を受けた稲毛田地区の自営業見木英夫さん(62)方で、バラ約80種100株が見ごろを迎え、近所の人の憩いの場となっている。

 見木さん方は震災で自宅が全壊し、現在建て替え中。自宅前には広さ約330平方メートルの“バラ園”がある。見木さんと妻の和子さん(60)が5年前に数株を植えたのをきっかけに、毎年品種を増やし、近所のバラ栽培家のアドバイスを受けながら、夫婦で大切に育てている。

 和子さんは「昨年は地震でバラを育てる余裕がなかった。1年がたちようやく気持ちが落ち着き、バラを楽しめるようになった」と笑顔をみせる。

 現在は淡いピンク色のアルベルティーヌなどが満開。鉄工所を営む見木さん手製のアーチにはつるバラも見事に咲き誇る。今月半ばまで楽しめるという。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120606/799818
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昨年の震災では、我が家でも被害がありましたが、自宅が全壊とは大変だったでしょうね。それなのに、今年はバラ園を公開できるようになったとはびっくりです。


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