2016年05月18日

国際バラとガーデニングショウ 大賞選び佳境、義援金相次ぐ 切り花コン、倉地さんが初大賞 /埼玉

所沢市の西武プリンスドームで開かれている「第18回国際バラとガーデニングショウ」(毎日新聞社、NHK、スポーツニッポン新聞社でつくる組織委員会主催)は16日、会期日程(18日まで)も残り3日間となり、切り花コンテストが熱を帯びている。

 同コンテストの大賞は、バラ愛好家が丹精込めた3135点の応募作から各日1点、期間中(13〜18日)6日間で計6点しか選ばれない“狭き門”。16日は岐阜県可児市の倉地正夫さん(65)と啓子さん夫妻の共同作品「手児奈」が大賞を射止めた。

 倉地さん夫妻は「これまで17年連続で(大賞に次ぐ)最優秀賞だった。今回初めて大賞を得、別の1点も最優秀賞に選ばれた。こんなにうれしいことはない」と喜び、手塩にかけて育て当日午前4時にはさみを入れて持参した花に目を細めた。

 また、ショウの組織委員会事務局は期間中、熊本地震の被災者を支援するための募金箱を会場出口に設置している。この日も、スタッフらがバラの合言葉の一つである「愛」を被災地に届けようと来場者に義援金を呼びかけると、苗木を購入した人たちが次々と寄付していた。【海老名富夫】

今後も「バラのスイーツ」を パティシエ・鎧塚(よろいづか)俊彦さん
 会場の一角に再現された「パリの小路」。その中に、深紅のバラが寄り添うように植えられた店舗がある。商品の一つ「ガトーローズ」はバラをかたどったしゃれた焼き菓子。最高級のブルガリア産のバラの成分を含んだ「ローズウオーター」をふんだんに混ぜ、しっとりと焼き上げた。

 約6年前から、バラの産地として有名なブルガリアのローズウオーターの普及に力を入れてきた。その一環でローズウオーターを使った商品のコンテストの審査員も務める。

 自宅にはバラを欠かさず飾り、自ら花屋で選ぶという。「以前は他の花も飾りましたが、深紅のバラだけになった」と話す。

 「バラには、他の花にはない高貴な空気感がある。世界中の人たちにとって特別なもの」。今後も、そんなバラを使ったスイーツを生み出したいという。【大山知香】

13〜15日大賞受賞者
 13〜15日の切り花コンテスト大賞の受賞者は次の通り(敬称略)。

 13日「ピュアレディ」=片山守(京都市)▽14日「エドガー・ドガ、メニーハッピーリターン」=柳沢美奈子(千葉県柏市)▽15日「マチルダ」=島村武房(羽生市)
http://mainichi.jp/articles/20160517/ddl/k11/040/200000c
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今年も行く予定でしたが、なんと今日が最終日、結局いけそうもありません。その分今年はバラ園を多く回る予定です。今週は明日から泊りがけで毎日バラ園めぐりをします。目標20箇所


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posted by orute at 10:05| Comment(0) | バラ関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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