2010年05月29日

赤や黄色 バラ咲き競う 高岡おとぎの森公園

北陸有数のバラの名所として知られる高岡おとぎの森公園のバラが、本格的に咲き始め、華やかさを競っている。今年は冬場から春先にかけて気温の低い日が続き、例年より咲くのが一週間ほど遅めという。

 公園管理事務所によると、咲き始めたのは赤色のカクテルや黄色のゴールドバニーなどを主に十種類。見ごろのピークは三十日前後で、六月下旬まで順次いろいろな種のバラの花が咲き、楽しめる。

 バラ園は、同公園が開園した一九九六年から栽培を開始。約十一ヘクタールの敷地で六十種約七百株を育てている。

 二十九、三十の両日には同公園で、愛好家でつくる高岡バラ会が切り花や写真を展示する「春のバラ展」を開く。問い合わせは、同公園=電0766(28)6500=へ。
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20100526/CK2010052602000160.html
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富山もそろそろバラが見頃のようです。


富山県のバラ園一覧
http://baraen.info/16.html

2009年10月23日

青空と赤い花が好対照 砺波で秋バラ開花

21日の富山県内は高気圧に覆われて青空が広がり、最高気温は富山市で22・2度(平年19・7度)、高岡市伏木で21・4度(同19・7度)となった。
 砺波市高道の県花総合センターでは秋咲きのバラの花が見ごろを迎え、訪れた人が青空の下に広がる赤や淡いピンクの花のコントラストに見入り、甘い香りを楽しんだ。センターでは11月上旬までを見ごろと予想している。

 富山地方気象台によると22日の県内は気圧の谷の影響で曇り、昼前から夕方は高気圧に覆われて晴れる見込み。
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TT20091022711.htm
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まだ富山県も暖かい日が続いているようです。日本海側のバラは太平洋側のバラとどう違うかを見比べてみたいものですが。

2009年10月16日

秋バラ鮮やか 富山・おとぎの森公園

14日の富山県内は雲が広がったが、日中は時折青空がのぞいた。最低気温は富山市で10.9度(平年12.3度)とこの秋最も低くなり、高岡市伏木では11.7度(平年12.9度)を記録した。
 高岡市佐野のおとぎの森公園では、24日に始まるバラ展を前に、秋に見ごろを迎えるバラの花が咲き始めた。

同園によると、バラは年間を通じて咲くが、5月と10月の花が香りや色、つやが最も良いとされる。
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TT20091015711.htm
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富山県の気温はすでにかなり低いですね。ここまで温度が違うと富山県のバラと千葉県のバラとでは違いがありそうです。同時期に同じ品種で比較してみたいものです。

2009年09月30日

深紅のバラ、秋に映え 高岡おとぎの森公園

28日の富山県内は雲が広がり、南から暖かい空気が入り込んで最高気温は富山市で29・9度(平年23・7度)、高岡市伏木で30・2度(同23・7度)まで上昇し、8月中旬並みの一日となった。高岡市の高岡おとぎの森公園のバラ園では秋咲きの品種が深紅の花を咲かせ、訪れた人を楽しませた。
 約50品種が植えられた同園では秋の深まりとともに開花が続き、10月中旬以降に見ごろを迎える。

 富山地方気象台によると29日の県内は雨、夕方から曇りの見込み。
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TO20090929511.htm
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秋のシーズンに入ったようで、全国からバラのニュースが増えてきました。

2009年09月26日

100年前の馬車、バラに囲まれ 氷見あいやまガーデンにお目見え

氷見市稲積の花の西洋風公園「氷見あいやまガーデン」に約100年前に米国で製造された馬車が登場した。増井俊一社長が高岡市の所有者の厚意で22日からバラ園の中で展示しており、来月から始まる高岡、金沢市ゆかりの世界的化学者、高峰譲吉博士の映画「SAKURASAKURA〜サムライ化学者高峰譲吉の生涯〜」のロケでも使用される予定である。
 増井さんによると、馬車は1930年代から70年代まで米国の映画製作会社の作品に使用された。その後、米国・コロンビアの博物館に保管されていたが、北海道に渡り、2006年に高岡市清水町の会社役員杉林佐武郎さんが譲り受けた。

 「SAKURA SAKURA」のメガホンを取る市川徹監督が、あいやまガーデンで、明治期の高峰博士の妻キャロライン夫人の生家の風景を撮影する際、馬車を探しており、杉林さんの馬車を使用する案が出た。
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20090926204.htm
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バラ園に馬車は似合いそうですね。

 馬車は木製で黒色、全長約4メートル、高さ約2・1メートル、幅約1・5メートルの4人乗り。24日に馬車を確認した富山市婦中町で馬術場を経営し、馬車に詳しい砂田一彰さんによると、約100年前に中流階級以上で利用されていたとみられる。

 増井さんは「来園者も興味深く見学しており、10月の映画の撮影に役立てばうれしい」と話した。