2010年06月01日

夫婦のバラ大輪の花 小山の大橋さんコンテストで大賞

埼玉県所沢市で開かれた国内最大規模のバラの祭典「第12回国際バラとガーデニングショウ」の切り花コンテストで、小山市粟宮、塾講師大橋総子(ふさこ)さん(54)の作品が今月中旬、最高賞の大賞を受賞した。2年前、大腸がんの手術を乗り越えた夫、一男さん(60)と二人三脚で育てたバラを使っての栄冠。大賞は2年連続2回目の快挙で、大橋さん夫婦は「バラは生きる力を与えてくれる。これからも2人で丹精を込めて育てたい」と話している。

 受賞したのは、自宅の庭や畑で栽培しているオールドローズ種や日本自生種など6種、計約50本を花器に生けた作品。一つ一つの花の美しさと全体のバランスの良さが高く評価され、応募総数2979点の中から大賞6作品の一つに選ばれた。

 総子さんがバラ栽培を始めたのは約20年前。一男さんの父、宏さん(故人)が栽培していたことから興味を持った。1994年に同好の市民で作る「小山ばら会」に入会、研さんを積んできた。一男さんもバラの花の美しさや栽培の奥深さにひかれ、携わるようになった。総子さんは5年前から毎年、国内で最も権威があるという「バラとガーデニングショウ」のコンテストに出品してきた。

 しかし2007年9月、フェンスや支柱作りなどを手伝ってきた一男さんが倒れた。看病に専念しようとバラの栽培をやめようと思った。しかし、入退院を繰り返す一男さんから「バラの花を見ていると癒やされる。栽培をやめないでほしい」と言われ、栽培と看病との両立を固く決めた。同年12月に退院した一男さんは、自営の不動産業をやめ、農業の傍ら、バラ栽培に本腰を入れるようになった。

 施肥や散水など栽培管理を総子さんが、バラのつる巻き作業や剪定(せんてい)作業を一男さんがそれぞれ担当するなど2人で得意分野を分担。抗がん剤の治療を受け、強いだるさに襲われた時も、回復後にやらなければならないバラ栽培の話をするなどして、前向きな気持ちで乗り越えたという。「バラ栽培が夫の生きる張り合いになった。体の調子が比較的良い時には大変な作業を喜んでやってくれた」と総子さん。

 一男さん自身も08年から、「バラとガーデニングショウ」に作品を出品し、3年連続して入賞を果たした。現在、2人が育てるバラは、約400種、500株にも上る。

 総子さんは「自宅の全部のバラは、夫の協力がなければ、良い花は咲かなかった」と一男さんに感謝している。一男さんも「大病を患ったが、バラ栽培という目標があるので、前向きに生きることができる」と、目を輝かせていた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100531-OYT8T00004.htm
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一般公開はされていないのでしょうけど、一度拝見したいバラ園ですね。


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2010年05月29日

色鮮やか、バラ150種見ごろ あしかがフラワーパーク

【足利】迫間町の「あしかがフラワーパーク」でバラが見ごろを迎え、深紅や白、ピンクなど鮮やかな色彩の花びらを広げている。

 バラは、パークほぼ中央の「バラの咲く島」を中心に観賞できる。約150種、1500株。

 淡いピンクの「ローゼンドルフシュバリースホップ」や、赤い花びらで中心が黄色から白に変化する「カクテル」など、高さ3メートルほどのアーチもあり、甘い香りに包まれながらの散策が楽しめる。

 バラは天候不順の影響で例年より4、5日ほど遅咲きだが、6月中旬ごろまで楽しめる。入園料は花の状態によって変わり、300〜900円。問い合わせは同パーク電話0284・91・4939。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100527/328281
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来年は栃木県や群馬県までバラ園めぐりをしてみたいものです。今年はちょっと無理かな。


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2010年05月23日

バラ:咲き始める 真岡・井頭公園で即売会も /栃木

真岡市下籠谷の井頭公園でバラが咲き始め、観光客の目を楽しませている。見ごろは5月下旬から6月上旬まで。

 同園のバラは県内最大規模の240種類以上。約4200平方メートルの敷地に約2000本が植えられている。今年は春先に冷え込んだ影響もあり、例年に比べて咲き始めが遅かったという。

 バラの開花に合わせて、22〜30日にはイベント「ローズフェスタ」も開催。ローズヒップティーの無料試飲や産地直送のバラ苗即売会などが行われている。問い合わせは同公園管理事務所(電話0285・83・3121)。
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100523ddlk09040068000c.html************************************************************
東京や千葉は今が見ごろですが、栃木県はこれからのようですね。


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2010年05月20日

バラ:佐野・旭岡さん方、250種開花 アーチ状、壁に茂み /栃木

◇赤、ピンク、黄色…
 佐野市大橋町の旭岡正泰さん(70)方の庭で、赤やピンク、黄色など約250種の鮮やかなバラが咲き始めた。春先の寒さのため、例年より開花は1週間ほど遅れているが、既に常連の見物者が訪れ「きれいに咲いている」と見入っている。

 旭岡さんは、32年前から自宅の庭でバラの栽培を始めた。大輪のバラから小さいサイズまで、種類はさまざま。

 自宅2階のベランダに茂るつるバラや、通路の上をまたぐアーチはきれいに色づき、庭の壁一面に茂らせたスクリーン(高さ約4メートル、幅約30メートル)には多くのつぼみが膨らんでいる。旭岡さんは「冬場の手入れが大変だった」と話す。

 見ごろは5月末で、6月上旬まで楽しめるという。旭岡さん方は、大橋町の衣料量販店裏側。問い合わせは、旭岡さん方(電話0283・23・2364)へ。
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100520ddlk09040224000c.html
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ちょっとしたバラ園よりも種類が多いですね。もうバラ園と名乗ってもよいかもしれません。


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2009年10月22日

つややか花の女王 真岡で秋バラ満開

真岡市下籠谷の井頭公園で秋バラが見ごろを迎え、色とりどりの花とほのかな香りが園内を包んでいる。

 約4500平方メートルの園内には深紅のラブや薄いピンク色のマチルダ、黄色いゴールドバニーなど225種、約2000本が「競演」。同公園管理事務所によると、秋バラは春に比べ、花の大きさは小さいものの色つやはいいという。

 真岡市亀山、野沢茂樹さん(57)は「手入れもされているし、秋でこれだけの数の花が見られるのは素晴らしい」と光に輝く花々を眺めていた。

 秋バラは今月いっぱい楽しめる。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20091021/222663
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このバラ園も訪れてみたいのですが、千葉市から片道で2時間半以上かかるので、日帰りは無理そうなので今秋にはいけそうにありません。