「母の日」のカーネーションに対し、「父の日」の花といわれているバラ。市内のバラ農家によって構成される「JAはだの花卉(かき)部会バラ部(和田稔部長)」には18人の生産者が所属し、約50種類が作られている。
秦野は、バラを育てるのに良いとされる水はけも水持ちも良い土壌に恵まれている。そのおかげもあり、年間約400万本が栽培され、平塚市に次いで2位の栽培量を誇る。
和田部長のハウス「和田ローズガーデン」では、定番のピンク色をした「タイタニック」や鮮やかなオレンジ色が人気の「パレオ90」など6種類を生産している。1日に2回収穫作業を行い、多い日では1日に2000本近くのバラを出荷しているという。摘み取られたバラの8割は東京市場に、残りの2割は県内市場に出荷される。市内ではハウスのほか「じばさんず」で販売されている。
和田部長は「5月の長雨で病気対策に苦労したが、例年通り質の高いバラができた」と話す。最盛期は6月下旬まで続く。
http://www.townnews.co.jp/0610/2012/05/31/146421.html
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切花の品種は、バラ園の品種とかなり違うようです。タイタニックやパレオ90なんてはじめて耳にする品種名です。
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